• 実は2wayで使用できる! 一枚板脚の使用方法
    2024/05/22 00:00
    実は2wayで使用できる! 一枚板脚の使用方法
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    実は2wayで使用できる!
    一枚板脚の使用方法

    アトリエ木馬では一枚板と脚が別売りとなっており、天板にはねじ止め用の穴等は一切開いておりません。
    ネジ固定しない一番のメリットとしては、『両面使えること』で表面と裏面で異なる木目、雰囲気を感じることができ、一枚板の魅力を最大限まで引き出せます。
    メリットはこれだけでなく、脚の種類によってはダイニングテーブルと座卓の兼用脚としてご使用いただけます。
    今回は2WAYで使える脚の紹介と設置方法について解説します。



    1. ネジ固定はせずのせるだけ?

    • スペースフィット①
    • スペースフィット②

    一枚板設置に必須のアイテム『スペースフィット』

    専用脚をご紹介する前に必ず説明しなければならないのが『スペースフィット』です。
    スペースフィットとは、吸盤効果の非常に高い滑り止めマットです。板の重さで吸着固定されることでズレやガタツキが防止できます。
    片足に3箇所ずつ設置し、合計6箇所にスペースフィットをセットして固定しています。
    ※脚1セットにつき、スペースフィット6枚が同梱されております。

    接着粘着ではないため、塗装が剥がれることもありません。
    ※吸着力が低下したと感じられる場合は、新しいものに交換ください。




    2. 兼用脚の変更方法


    • 兼用脚変更DT
    • 兼用脚変更CT

    冒頭でもご説明したようにアトリエ木馬の脚は『2WAY』でご使用頂けます。
    実際にどのようにしてダイニングテーブルから座卓(ローテーブル)へと変更するかを順番にご紹介します。


    ①天板を取り外します。

    兼用脚変更方法①

    まずは、テーブル脚から一枚板を取り外します。
    スペースフィットで固定された脚が一枚板と一緒に持ち上がり落下する可能性がありますので、 必ず脚を抑えながら、一枚板を持ち上げてください。

    一枚板は重量がありますので、滑り止めの付いた手袋のご使用を推奨いたします。


    ②テーブル脚を倒します。

    兼用脚変更方法②

    一枚板を取り外したら、テーブル脚を倒します。
    正方形の面が上を向くように倒してください。
    この状態ではテーブル脚がまだ不安定ですので倒れないようご注意ください。


    ③テーブルの位置を調整します。

    兼用脚変更方法③

    テーブル脚を2つとも横並びに倒します。
    この時に置きたいテーブルの位置を調整してください。
    ダイニング時に使用していたスペースフィットを各テーブル脚に3つずつ置きます。
    スペースフィットが一枚板側にくっついていることがありますのでご注意ください。


    ④一枚板を置いて完成です。

    兼用脚変更方法④

    テーブル脚の位置に注意しながら一枚板を置いて完成です。
    2つのテーブル脚を一枚板が面で押さえるので安定感がでます。
    間に挟んだスペースフィットで固定されているため倒れる心配もありません。

    ローテーブルからダイニングテーブルに変更する際は、先ほどと逆の手順になります。
    一枚板とテーブル脚を取り外す時にテーブル脚が倒れやすくなりますので、十分に注意しながら作業を行ってください。
    ※脚の設置位置は天板の端から約5~10cmの間での脚位置を推奨

    ダイニングテーブルからローテーブルへすることで人数が集まる場合にも対応することが出来ます。
    普段はダイニングテーブルとして、集まり事がある場合にはローテーブルにすることでチェアを余分に準備する必要がありません。
    このように兼用脚は1脚2役と大活躍します。




    3. 兼用が可能な脚

    取り扱っている中で『兼用』が可能な脚を全てご紹介します。

    コンビスチール脚

    • コンビスチール脚①
    • コンビスチール脚②
    • コンビスチール脚③

    アトリエ木馬の脚の中でもっとも定番の商品です。
    マットブラックな塗装で仕上げをしており、どんな天板にも合う脚です!
    日本製でサイズオーダーもできるため、天板のサイズや椅子に合わせてサイズ変更も可能となっております。
    ※サイズオーダーは別途費用が発生します。

    さらにホワイト色の展開もあり、天板やお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
    ※ホワイト色は光沢のある塗装です。



    MDスチール脚

    • MDスチール脚①
    • MDスチール脚②

    アトリエ木馬の脚の中でもっとも定番の形を海外で生産することで少し価格を抑えています。
    コンビスチール脚と比較すると光沢のある艶あり塗装です。
    サイズオーダーや他の色の展開はございません。



    コンビスチール脚とMDスチールの違い

    コンビスチール脚とMDスチール脚の塗装比較

    コンビスチール脚とMDスチール脚は形状は全く一緒ですが、塗装の質感やサイズオーダー可否に違いがあります。
    それぞれの違いをまとめた画像です。
    塗装の質感に関しては、並べて見てみると全く異なることがお分かり頂けると思います。
    お好みの質感をお選びください。


    トラぺスチール脚

    • トラぺスチール脚①
    • トラぺスチール脚②
    • トラぺスチール脚③


    ダイニングでも座卓でもスタイリッシュな印象を与えてくれる脚です。
    あまり他にない脚の形状が特徴で、一枚板との相性もピッタリです。
    塗装はMDスチール脚のような光沢のある質感です。
    色もブラックの他に珍しいレッドの展開があります。

    天板サイズ、お部屋に合わせて最適なサイズにオーダーも可能です。
    ※サイズオーダーは別途費用が発生します。



    アプロステンレス脚

    • アプロステンレス脚①
    • アプロステンレス脚②
    • アプロステンレス脚③


    ステンレス製の高級感ある脚です。
    他の脚は塗装されていますが、こちらの脚は鏡面磨きクリア塗装で鏡のように反射します。
    モダン、シックな空間にマッチします。
    こちらもサイズオーダーが可能です。
    ※サイズオーダーは別途費用が発生します。



    兼用脚Ⅱ

    • 兼用脚①
    • 兼用脚②
    • 兼用脚③


    兼用できる脚の中で唯一木製の脚です。
    カラー展開はブラック、ナチュラル、ウォールナットがございます。
    ブラック、ナチュラルにはアッシュ材、ウォールナットはウォールナット無垢材を使用しています。
    スチール製の脚より太くどっしりとしており、見た目の安定感があります。
    サイズオーダーも可能です。
    ※サイズオーダーは別途費用が発生します。




    ダイニングテーブルとローテーブルが兼用できることで、お部屋のレイアウト変更やお引越し、ご新築などで環境が変わった際に新しくテーブルを購入する必要がありません。

    一枚板は一生モノとなりますので、穴加工をしないことで両面使用や脚によっては2WAY使用ができるため、末永くご使用いただけます。
    永く使うものだからこそライフスタイルの変化にも対応できるように脚もしっかりご検討ください。

    兼用使用できる脚以外も多数取り扱っておりますので、下のボタンから気になる商品をお探しください!